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自然の中に身を置くということ 2

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静岡の家では一日中、時には毛布にくるまりながら、錆びたベランダの柵越しに庭の自然を眺めていました。

本も沢山持っていたのですが、ページはほとんど進まず、ただただ木々の緑や枝越しの光、時間によって変化する風にすっかりと引き込まれていました。

緑を見ていると、意識がとても深いレベルで違う次元に移行している瞬間が沢山ありました。

丁度瞑想の時に潜りこむ 無の境地(講座ではギャップとお伝えしています) と同じ感覚です。

チョプラ先生が 自然の中に身を置くと瞑想と同じ効果があり、シンクロを引き寄せたり、より創造的になり、自分の可能性を開いていくことができる、と教えています。

これはどうしてなのだろうと私なりに考えてみたのですが・・・

恐らくそれは、自然は人間が瞑想したり、引き寄せの法則を学んでみたり、ヨガを練習するなどして様々な努力をして実につけようとしている、「エゴを手放して、宇宙の秩序に身を任せる」(つまりシンクロニシティを引き寄せる)ということをいとも簡単に実践しているためではないでしょうか。

自然は意図することもなく春に花を咲かせ、実を実らせ、秋に葉を落とします。海は計画することもなく一定のリズムで波を打ち、命を育み、果てしない創造を繰り返しています。

鳥は学ぶことなく完璧な列を作って空を飛び、雪は美しい結晶を作って空から舞い落ちるのです。

こういった自然の創造的な営みは、本来私たちが真我の中に持っていて、躍動し続けている究極の創造性を体現して私たちの目の前にあるのだと思うのです。

瞑想することによって深い意識の移行を経験して真我に触れることと、自然の中で時間を過ごしてその中にある宇宙の知性に触れることが、私たちの意識に同じ効果をもたらすのはこのためではないかと思います。

・・・・そんなことを考えながら家に帰ってから数日間、びっくりするようなシンクロの経験が沢山ありました。

色々なところで意外な人、懐かしい人、に偶然出会ったり、意識の深い部分から感情的な部分の浄化作業が始まったり・・・・・

まるで 過去の亡霊に一斉に襲われてしまった かのように古い記憶が何故か次々蘇ってきて随分大変な思いになったのですが、嵐が過ぎ去ったあとは心はすっきり晴れ晴れとさわやかでした。

その時に心にふと浮かんだ言葉は 「 人が様々な事柄に対してどんな感情を持ったとしてもそれはその人の権利なのだ。だからそれを大切にして受け入れよう。だけど人がなんと思おうと自分がそれにより傷つくことは不必要であるうえ、愛を原理としている宇宙の秩序に反している。」 というもの。

そして・・・私はこの言葉通りのかなりの鈍感人間になりつつあるようです。

私は昔から人の気持ちが何故か分かってしまい(これをエンパスと呼ぶそうな)、そんな人間の当然の成り行きとして非常に繊細で傷つきやすいところがあって、つらいなと思うことも多々ありました。

今は人の気持ちが分かったとしても、ほとんど気になりません。

批判したいとか、弁解したいとか、その気持ちを変えてみたいとか、まったく思わなくなりました。

人は他人の批判とか評価とか、実はそういったものからは完全に守られているのだと思います。

それに傷ついたり振り回されたりしているのは、実は自分がそうすることを選んでいるからであって、本当は自分が自分を攻撃しているのです。

あなたはこうでしょ、こんな風にダメでしょ、あの時も失敗したわよね、ほら、きっとまた繰り返すわよ・・・・こういった言葉で自分を潜在的に攻撃しているうちは人は他人の言葉にいとも簡単に傷つけられてしまうのです。

こんなことも・・・・「 安心 」 というキーワードと一緒に徐々に私の心の中に確立されつつなるのかな、と感じています。


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2010年10月30日 08:39に投稿されたエントリーのページです。

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